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2008年3月

大人の恋の考え方

大人の男と付き合うといろんな事が見えてくる場合がある。

もちろん年齢が上だからといっても必ずしも大人の男とは限らない。

本当の大人の男というのは少ない。

自分でよく目を凝らして見極める事がカギを握っている。

耳を傾け、何をいっているのか心の中で繰り返して見ると分かるときがくる。

今までの私の恋愛は濃く、長く。もし、別れようもんなら

もう2度と会う事がないような別れ方ばかりだった。

白と黒しかない、とずっと言われ続けてきた。 今でもその本質は変わらないと思う。

私が選ぶ方法はそれしかないと思っていたから。

でも一人の男に会った時それは壊された。

その男は強かった。 何が強かったか。 心が、と言うより自分をしっかり持っていて

他人に優しく出来る情の厚い人だった。

FUCKしても絶対にイカせてくれるし、いつも最高のFUCKをして最後に彼がイク。

私は彼に出会ってFUCKがこんなにイイもんだと初めて知った。

でも、彼とはしばしばケンカもあった。

彼は私だけじゃなく他にも女がいた。正確には妻と恋人そして私。他にもいたのかもしれない。

なんとなく恋人の存在がわかったとき、私は彼と離れようと思ってもう会うのはやめよう、そのほうがいい

と彼に伝えた。

でも彼は何も返事しなかった。私はなぜ何も言ってこないのか、彼に聞いた。

彼は私に言ったのは、あなたがもうなんでも勝手に決めているから。との事だった。

だから私は考えなおした。遠くから全体を見渡すようにじっくり考えてみた。

なんかその恋人にも悪いかなぁーと。

私は自分の事ばかり考えていたけれど、良く考えたら私より前からの付き合いだったのに後で

割って入ったのは私。私だけじゃなくて彼女もまたイヤな思いをしているって事が読み取れる。

こんな考え方、今までの私なら予想もつかない。

私はすぐに男と上手くいかなくなったとき別れを考える。

でもそうじゃないんだって事を教えてくれた。人生は長く、そしていくつもの波がある。

ひとの付き合いにだって波があって当然なんだって事。

だから上手くいかないからってシャットアウトをする必要がないことを知った。

彼が一言いった。どうなるかなんてわからない、本当にこの人でよかったと思うまでは最後まで分からないって。

自立した考えと、そこに彼の孤独である心情が少しだけ見えた。

人は誰でも孤独。

だからこそ仲間が必要なんだ。人は一人では生きていけないから。

男でも女でも自分と共鳴出来る仲間と一緒に特別な時間を過ごす。

ただのCAFEでもいい、もちろんお酒でも。FUCKでも。

結婚が全てではない事を知らなければならない。結婚がゴールではなく結婚にゴールはない。

だから、ただ付き合っている場合も同じって事。あせる必要なんてどこにもない。

これからの私自身がとても楽しみ。どんどん変化していっている自分を感じる事ができる。

私もまた、大人の女に少しづつだけど、なっていくだろう。

私が一番欲しいのは金ではなく愛だ。これは間違いなく愛である。

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愛が欲しい

私が今まで付き合ってきた男たちとは正面から向き合ってきた。

恋愛という事をおろそかにせずに真剣にケンカしたしお互いの為に努力をした。

けれど最近の私の恋愛事情は違う。

付き合う男が変わったから付き合い方が変わってしまった。

彼と初めて会ったとき、私はフリーだった。正真正銘のフリーで彼氏募集中の状態。

そういう時期ってなかなかいい人に巡り合う事が出来なくて仕事に必死だったり。

私はその頃、私の理想の男はどんなタイプだろうとよく考えていた。

年収とか見た目とか細かく書き出してたけど、まさか本当にそんな人が目の前に現れるなんて思ってもなかったから。

彼が現れた時はピーンときて、何も考えず彼に私のタイプです、と会った瞬間に思わず口から出ていた。

それから順調に事は運んで付き合う事になった。

彼は商売人。自営業だった。

仕事柄、自営業とか大手社長ばかり相手にしていたこともあって慣れているつもりだったけど

付き合うとなると私の予想をはるかにこえた出来事ばかりが起きた。

商売人は口が達者。女の中でも口が達者な私に勝るとも劣らないビッグマウス。

彼は特に世間体を気にした。私といる時は常にお金の話。

最優先にするのはビジネス。

私は根っからの恋愛体質で人生が楽しいと思える時は大好きな人と過ごしている瞬間だった。

でも、付き合いが長くなるにつれ彼は私と会うよりビジネスに時間を費やした。

彼は今を見ず、10年20年後の自分をいつも見ていた。

私は思った。そんな先の事を考える事が出来る彼は素晴らしい。

だけど、今を見ずに未来に幸せなんてあるのか。

彼は私と会っても、私に行きたいところを聞くことはなかった。

自分が行きたいところに私を連れて行く。私がスキ、キライなんて全く関係ない。

結局は自分のことしか考えていないんだなと思った。

私は妻でもなければ生活を面倒見てもらってるわけではない。

いくら彼がリッチマンでも、そのお金は私には関係ない。

私は私の生活がある。ずっとそう思っていた。

なのになぜ私が彼に全てを合わせて我慢しなければならないのだろう。

彼は私にいつも支えてほしいといった。じゃあ私の事は誰が支えてくれるの?

何度もそう思った。

愛が欲しいって思った。

彼に失望と苛立ちの気持ちを持ったままだったけれど、それでも彼の事を好きだった私がいた。

彼に別れを告げようか考えていた時、彼もまた私との別れを考えていた。

私たちの深い谷間のような溝はなかなか埋まらない。でも、お互いが好きな気持ちはまだ捨てきれなかった。

私は寂しかった。

もし、会っても一緒に過ごす時間は限られていたしお決まりパターンのようなデートの後のFUCKは

余計に私に寂しさと虚しさを与えた。

それから私は深夜徘徊のように、冷蔵庫を何度も開けるようになった。

毎晩それが続いた。だれも見ていない所で食べ続ける。

気がついたら摂食障害という心の寂しさが生み出した行動だった。

今まではちゃんと向き合ってきた恋愛。でも、彼は恋愛に目を背け私と向き合う事を拒んだ。

こんな事ならいっそ一人の方がいいのかもしれない。

私がいくら彼を全身全霊で愛しても彼が向きあわないことでこんなにも心が通わない事ってあるんだなと実感した。

愛が欲しい、愛が欲しい。

もしかして、私が浮気している浮気相手も愛が欲しくて私と浮気してるのかも。

きっと同志なんだ。

愛に飢えている同志。なんとも切ない仲間だって思った。でもそれに救われているのも事実。

私には情が深く、大人で心の広い男があっているみたいだ。

リッチもいいけど愛がリッチな人がいたら私はずっとそばにいてあげるのに。

とにかく今は愛が欲しい。

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恋愛ゲームの味

昔からドラマを見ては恋愛にゲームはつきものだ。とか、恋愛にゲームなんてない。とか

そんなセリフがあったけどその意味がいまいちよくわからなかった。

私は案外、乙女で好きになったらまっしぐらなところがあるので

ゲームって何、どんな風に???そんなことして何がおもしろいんだろう。と思っていた。

でも恋愛を重ねるごとに色んな付き合い方がある事と、人間の心理は単純で

いくつかのパターンがあることに気づく。

私はいつも、この男いい!と思ってもすぐには好きにならない。もしFUCKしても、気持ちまであげていない。

この人いいなぁ~くらいはあるけど、相手の事をちゃんと知るまでは’本当の好き’にはならない。

ある時、私の事をよく知る男が私に向かってハッキリ、お前は悪魔だといった。

私は天使の間違いじゃない?って言ったら、チョット悪魔入ってる。だって。

心の中でそれって小悪魔の事?て思ったけどすぐにそんな可愛いもんじゃないな、と自己否定した。

なぜそんな事を言うのかたずねるとお前は男をいつもコントロールしている。と言いだした。

・・・・・・。

そんなつもりは全くなかった。言われて初めてハッとした。

私の事を悪魔だといったこの男もまた、私のゲームにハマった一人だった。

でもゲームなんてしてるつもりはなかった。

出会って1か月くらい、彼は私にゲームはやめろと言った事があった。

正直、本当に私はゲームなんてしてるつもりなんて更々なかった。

でも、思い通りにいかない私にジレンマを感じていたのは知っていた。

生まれて初めてゲームはやめろ!なんて言われたので、本当にそんな事をしているのかとよく考えてみることにした。

ひとつひとつ、記憶をたどる。うんうん、うんうん。なるほど~と自分の中でなんとなく答えが出る。

自分がこうしたら男はこうするとか、フィーリングでこの男は私を気に入るタイプ、そうでないタイプなんてことも容易だった。

それに、彼の前で他の男に気に入られている姿を見せている事もあった。

FUCKしたそうにして、男がその気になったら引いてみたり。

でもそれは考えてやって来た事じゃなくて、それが自然だった。

こんな能力に長けているなんて我ながらあっぱれ。とバカな独り言をいいながら納得した。

ちなみに初めて私に悪魔とゲームの二つの言葉を言い放ったこの男、なかなかのプレイボーイで人の心がよく読める達人なのである。

そんな彼といると居心地がいい。本当の私でいる事ができる。やっぱり似た者同士は他人に迷惑をかける事なく上手くやっていける関係なのか。

彼はプレイボーイなだけじゃない。女をとても大切に扱い、決して自分の支配下に置こうなどとは考えない。

反対に頼り過ぎたり甘え過ぎたりすることもない強い男だ。

そんな彼が言い出したゲームだが、男によってつまらないものになる事もある。

それはすぐにゲームオーバーにしてしまう男。

すぐにゲームオーバーになる男は魅力的な男ではない。だいたいが自分の思い通りにならないからって

すぐに諦めてしまうパターンだ。そんな男はつまらないし、まだまだお子様。

だからゲームにはタフで大人の男じゃないと相手がつとまらない。

ゲームが長く続けば本物の愛に変わっていくことを知っている男は少ない。

一人の女の本当の心まで手に入れる事はそんな簡単なことじゃない。

それを知っている男がいれば最高の恋愛ゲームだ。

恋愛のゲームってものは私にとって恋愛術ではなく私自身だ。

言葉が、体が理屈なしに勝手に動き出す。FUCKとはまた別のエクスタシーだ。

私に備わったこの能力を知ってからは味のない恋愛はない。

さあ、次はどんな恋愛ゲームをしようか。

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金を持った男との愛

遊び盛り全盛期。

クラブ、男、仕事と順調な毎日を送っていた。

しかし、勤め先が急になくなる事となり私は職を失った。

急なことだったので次の仕事も見つけていない状態だった。

退職の日、私はいつものように仕事帰りにカフェで一息ついていた。

さぁ帰ろうと外へ出た時、あの~すいません。と声をかけられた。

くるっと後ろを振り返ってみるとそれは、夜のスカウトマンだった。でも見覚えのある顔だった。

声をかけた男は私と同様驚いた顔をして、え???もしかして・・・ひさしぶり!と言った。

私も同じように答えた。彼とは5年ぶりの再会だった。学生の時、遊び半分のよるのバイト。

お水で知り合ったボーイが彼だった。彼はその時店長だった。

彼とは気さくな仕事仲間でそれ以下でもそれ以上でもなかった。

でもそんな彼とまたこんな形で会うなんてお互いの関係は以前のままらしい。

彼はお茶しよう!と私を誘った。もちろん私もうんうん、と二度返事。

たどり着いたカフェ・・・いや喫茶店という雰囲気の年季の入った場所だった。

今何をしてるのか自分の事を彼が先に話し始めた。

実は来月から新しいクラブがオープンするから女の子を探してると言う事だった。

へぇーと軽く聞いていた私に、今仕事は?と聞いてきた。

私はドキっとした。・・・仕事今日で辞めた。と伝えると彼は私にクラブで働かないかと言ってきた。

え??

そんなの絶対にムリだと即答した。

私は、もうお水の世界の女ではないしお客もない。それにクラブなんて到底ムリな話だと思った。

そんな高級なところなのだから、ニコニコ笑っているだけでは済まされない事は素人の私でもわかる。

だから、ブランクあるし絶対ムリとすぐに断った。だけどそこに彼の上司がやってきて私を見てオッケイを出した。

オッケイを出したというのは私がクラブで働いてもいいと言う事だった。

でもまさか夜の世界に入るなんて考えてもなかったので考えさせて欲しいと伝えその場を後にした。

それから何度も一緒に働こうと誘いを受けたけれど2か月間断り続けた。

2か月後私はまさかだが、高級クラブの舞台に立っていた。

慣れない世界で毎日が必死だった。

富裕層の客、接待客、プロ野球選手、芸能人、まるで別世界だった。

でもそんな毎日に少しづつ慣れてきたらコツがわかってきた。

そんな頃だった、私の事を見向きもしなかった客が本当の私を知って興味を持ったようだった。

私もまんざらじゃなかった。彼は私をランチ誘った。もちろん仕事の一環で誘いを受けた。

カフェで話していると、トークゲームが始まった。突然彼は私にこう言った。

俺はお前の彼氏でいいのか、と。今まで二人には特別な出来事も思わせぶりな態度さえなかった。

でもそのセリフで彼は私の事を手に入れたいのだとわかった。私もその時彼氏がいなかったし

この男でもいいかもしれないと思った。だから私はこう言った。私、指輪が欲しいな。

彼はじゃ、今から買いに行こうといった。  え???今から・・・。

すぐ近くのカルティエに向かった。どんなモノを私に買い与えるのか、私はどれくらいの価値の女なのか楽しみだった。

私はクラブでは口座を持たずヘルプとして働いていた。夜の仕事に深入りする気はなかった。

モチロンその間は本気で仕事するけれどここで頂点を極めたいとは思っていなかったから。

だから高価なものやブランドにとりつかれるようなことにはなりたくなかった。金銭感覚を失うのが怖かったから。

他の女の子より物欲がなかったのかも知れない。

この指輪が初めての客との買い物だった。

彼は、これいいねといって私の指にはめさせた。一面ダイヤモンドがびっしり。眩しかった。

70万円の指輪だった。 これ本当に買うの???私の為に???

目が回りそうだった私を尻目に彼は何もなかったようにそれを私にプレゼントした。

彼はこう言った。もし、別れてうまくいかなくなってもこの指輪を持っていればいい。

もし、私に何か経済トラブルが会ったとき売れば少しの足しになるから、と。

冗談で言っている様には見えなかった。その気持ちが嬉しかった。

彼とは上手くいっていた。でも、彼は私との愛が深まっていくと同時に深い悩みがあった。

それは私に嘘をついていたから。

実は彼には妻子があった。彼がバツ2なのは知っていたし、事情があって彼女とすぐに別れられないことも知っていた。

でも結婚をしている事を隠していた。マイナス要素だと思ったのだろう。

私はもし、彼女がいても妻子があっても付き合うにおいてはどっちでもいい。

どっちでもいいと言うのはそれを知った上で好きになってしまったら、私はそれを含めて好きになることが出来ると言う事。

でも、彼は嘘をついていた。ただ、私はふぅーんと思ったけど、彼は違った。

それを言った事によって肩の荷が下りたようだった。そして彼は変わった。

お金で私を制するようになった。人間はお金に弱い。お金を差し出されると本当の自分を見失ってしまう。

私もそんな風になっていた。そんな風になると彼の事を好きでなくなってもなかなか別れられなくなってしまう。

そんな自分が嫌だった。身動きが取れなくなっていた。

だから、もう彼には連絡をしないと自分に誓った。彼もそれを悟り、私たちの関係は最後のメールのやり取りで終わった。

彼との愛はたった4か月だったけれど、私の知らなかった世界を体験する事ができた事をとても感謝している。

そしてその指輪だけは今も、箱のなかで美しい姿のままでいる。

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