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DVの後遺症 ドメスティックバイオレンス

私が10代のころ付き合っていた男は人見知りが激しい男で、キレイな顔立ちをしていた。

はじめはずっと友達で私が女の子を紹介したりしていたけれど、シャイなのでなかなか思い通りに事が運ばなかったらしい。

私とは何故か自然と楽しく話すことが出来たので、週に何度も電話をしている間に彼が私を好きになってしまった。

私もまんざらじゃなかったようで、二人は自然に距離を近づけていった。

私たちはほぼ毎日会っていたけれど、とてもラブラブだった。

彼はすごく束縛をしたけれど、大好きだったし周りにスゴイね・・って言われても、そうかな?という

感覚になっていた。そして、私たちは束縛し合ったけど、ただそれだけではなかった。

彼は自分の思い通りにならないと、私の体を殴る。

殴る、蹴る。そして大きな青あざが絶えない日々になっていた。

顔には手は出さないので足にあざができても笑いごとで済ませるようになっていた。

いわゆる典型的なDV。暴力のあとはすごく優しくなって彼は私にゴメンネと頭をなでながら

あやまり続けた。殴られている時は怖くてたまらないけど、優しくされるとスキの気持ちが増大した。

私はまだ若すぎて、これがDVなんて思ってもみなかったしそれを許すことが流れになっていた。

そんな10代を過ごしたせいか、それがトラウマになっているのかハッキリした事はわからないけれど

ある程度の束縛がなければ愛を感じなくなっている私がいる。

束縛を嫌っているはずなのに、ほったらかしにされるとても寂しさを覚える。

もっと激しく愛してほしい、と心の中で訴える自分がいる。

それから何人かの男と真剣に付き合ったけれど

なぜ、こんな男と付き合っていたのだろうって後で考えたらよくわからなくてどうしようもなかった自分がいた事に気づいた。

頭の中でイヤだと感じていても、DVのトラウマから身体が自然に欲しているのだと言うことか。

複数の男に愛されながらも愛を十分に感じられない。

幼い頃に性的虐待を受けた人が大人になっていつのまにか性なしでは生きていけないような、

私の場合もそれと等しい恋愛障害になっている。

私のことだけを一番に考えて、私をずっと縛りづつける男を探し続けていたんだとようやく気がついた。

そんな男、あの人以外にいるんだろうか。

私が愛して欲しいと思い続けていた愛が、まさかこんな愛だったなんて今まで気がつきもしなかった。

でも、今ようやくわかった。

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